5/1土 成田→ミラノ 家を出て最寄駅まで来てから、成田の集合場所はどこだっけとふと思い出した。そしてそれをメモしたはずの電子手帳を忘れたことに気がついた。次の電車では間に合わなそうなので先に進む。が、車内で書類を見ているうちに、フライトスケジュールのリストが書いてある案内書がないことに気づく。それが航空チケットとの引き換えになるので大切に保管せよ、と書いてあるのだ。どうしよう。今戻れば待ち合わせの電車には間に合わないが、次のにはぎりぎり間に合う。しかしGW真っ只中のこの時期、出発2時間を切るぎりぎりの時間に到着するのは危険だ。さちこに会い、不安な顔で訴えると、ま、大丈夫でしょうと頼もしい返事。ちょっとどきどきしながら先へ進む。総武線は思ったよりも空いている。 |
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| タクシーは思ったより頻繁に回ってきた。大抵は白いセダン。長い行列も次第にさばけていく。そのうち、どこからかヨロヨロした足取りの物乞いのおじさんが列の左に、ラリって目つきの定まらない若者が列の右に登場、鉄棒で囲まれたタクシー待ちの列をはさんで何か言い合っている。そのうちおじさん、小さなナイフを振り回して列に近づいてきた。ちょうど私の前あたりにナイフを突き出したのは、カモと見られたのだろうか。女性旅行者がひるんでお金を出すのを待っているのか、単に恐がらせたいのか。私達を含め列の人々もあまり騒がず、迷惑だなぁという冷たい目で見ている。が、誰も何も言わないし抗議もしない。そこへ車の屋根に1mはあろうかというマリア像を立てた変な車がやってきて、ナイフのおじさんはその車を見るや、車をバンバンと叩いた。車はタクシー乗り場のまん前で止まり、車からは黒い長衣に胸に赤の十字のマークをつけたエセ神父(?)が降りてきて、おじさんと殴り合いのケンカをはじめた。おいおい、なんなんだよ、こりゃ。ミラノっていうのは一体どういうところなんだ!! ケンカのおじさんたちはそのうちどこかへ行ってしまった。ようやくタクシーの順番が回ってきてホッとする。ホテルの部屋は案外清潔でわりとゆったり。ぐったり疲れて23:30頃就寝。 |
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5/2につづく…
<このページの最終更新日:99/06/24>