
きっかけ「来年はオリンピックで混んでいるだろうから今のうちに行っておこう」と北京駐在中の兄の所へ行くという母に便乗し、息子を連れて私も北京へ行くことに。 阪急交通社
http://hankyu-travel.com/ti/ 個人で航空券の手配をすると、\40,000〜からあるけれど、日系航空会社は高くて\180,000程度。それがツアーだと3泊と観光もついて一人\63,600になるので、お得感がある。2歳半の息子を抱えて大人の観光に参加できるのか非常に不安ではあったけれど、結果的に息子は大騒ぎすることもなく泣きぐずることもなく、傍目にはとてもイイコに見えていたようで、ほかの参加者の方から「おとなしくしてられるのね〜」「泣かないでみんなについてきてえらいわね〜」とほめていただいた。暑い中ずっと抱っこし、ご機嫌を損ねないようにケアしていた私はへとへとになったけれど、その努力も実ってほっとした。
成田空港で母と落ち合い、さっそくゲートへ。息子は動く歩道をたったか走って行く。いつもと違って広い場所に少々興奮気味。おかげで、機中は殆ど寝ていて助かった。 ちょうど九州付近に低気圧が来ていて、北京行きは揺れた。そのおかげで食事配膳が遅くなり、ちょうど息子が目覚めた頃に夕食となり好都合だった。離陸して揺れて眠ってご飯を食べてしばらくしたらもう北京に到着。3.5時間は近い。
観光バスに収容され、空港からホテルへ。高速道路入口の門が中華風。 滞在したホテルは河南大厦。4つ星。ツアー名にたがわぬデラックスホテル。一人旅でいつも利用するエコノミーな宿に比べ、やはり設備もサービスもグレードの高さを感じる。 4日といっても、初日は夜出発最終日は朝出発で、北京滞在は実質2日間。とても慌しい旅となった。
オリンピック開催に向けてバリアフリー化なのか、街中にも点字ブロックが敷設されている(写真左)。 中国情報局(www.searchina.ne.jp)NEWS
2007/05/19(土)
万里の長城
長さの単位である『里』は、国によって異なる。日本では4kmだが、中国の里は0.5km。とすると、万里は0.5km x 10,000 = 5,000km。実際の万里の長城の総延長は6,352kmらしいので、文字通り万里にわたる長ーい城壁ということになる。 明の時代(1368年-1644年)に建設されたものだが、現存するものは大規模に修復されているとのこと。 「月から見える唯一の建造物」という言葉を信じていたが、本当は見えないんだって。 八達嶺にはロープウェイがあって上までは楽々。
そこからさらに足で最高地点までのぼってみた。土曜日ということもあって観光客が大勢いた。 私も、汗だくでのぼりきった。 土産物屋や飲食店のほかに似顔絵描きもいて、結構繁盛していた。のぞいてみたら、なかなか上手。 日本人の私にしてみれば、じりじりするというほどの日差しではなかったけれど、雨傘のような日傘を差していた人が多かったのが印象的。頂上付近の混雑しているところでは「この狭いところで傘なんて差すなよー」とも思ったけれど、中国人はあまり感じないのかしら。
下りのロープウェイを降りてトイレのある店で一休み。店内にはなんだかわからない恐いお面があって、息子の興味をひいていた。これって鬼?鬼って中国にいたっけ?(目をつぶってるのは、お面が恐くてイヤー!の顔ではなく、フラッシュがまぶしかったのでした) 人が集まっている所に、何かを書いた赤いプレートを持っている人が数人いた。これは白タクなのかしら? 中国は右側通行(日本と逆)。ロータリーもあった(写真右)。ここは北京郊外だったからよさそうだけど、北京市内の交通渋滞の激しい中ではロータリーがあるとますます混乱しそう。 滞在中は土日だったため、通勤による交通渋滞は経験しなかったが、それでも街中は混んでいた。2台のバスがやけに接近しているなぁと思ったらピッタリくっつていて、乗客が窓から身を乗り出して外を見ている。運転手席に人がいなくて、これは衝突事故だとわかった。こんなことも車社会の北京では日常茶飯事らしい。
周りは桃園だらけで、入口で桃をきれいに並べて売っていた。 八達嶺の近くにあるので、万里の長城観光とセットになっていることが多い明の十三陵観光。 明の永楽帝以後13人の皇帝と后妃の墓群。うち、訪れたのは公開されているもののうち、第14代皇帝万暦帝(1563年-1620年)の陵墓。文化大革命の際、古いものを悪とする紅衛兵によって破壊されてしまい,現在置かれているものは複製らしい。 今回の旅の目的は兄に会うことであり、観光は二の次だったので、事前に下調べもせず観光中も「バスが見たい」「ありんこが見たい」という息子をなだめすかしつつ抱っこして皆についていくのがやっと(ガイドさんは後ろも振り向かずスタスタ行ってしまうので、気を抜くと置いていかれて迷子になってしまうのだ。ひーはー。待ってよー)。ガイドさんの説明もろくに聞かぬまま、ただ歩き回って終わったという感の世界遺産見学だった。もったいないけどしょうがない。 観光が終わって夕食へ。 この店ではなくほかの土産物屋でのことだけれど、興味本位に翡翠を眺めていたらさっそく売り子さんに捕まった。値段を聞くと1,000元(\16,000)という。思ったよりもとても高かったので全然お話にならないワと断った。「いくらならいい?言うだけ言ってみて、じゃあ500元」とあっさり半額に。結局、値段が折り合わず、元々それほど欲しいとも思わなかったからいいのだけれど、こちらが交渉する気もみせないのにいきなり半額とは驚いた。なるほど、土産物屋の値段は表示額の少なくとも半額にはなるってこと、勉強になった。
夕食は宮廷料理…と銘打ってあったけど、フライドポテトもあったし、内容は普通の中華という感じ。
考えてみたら、7月7日は七夕。元は中国の伝説だ。でも、街中で笹の葉飾りはみなかったな。 雨上がりで葉っぱに滴を乗せた夏のバラ。バラは盛りの時期で、街中でもあちこちで華やかな色を見せていた。 |
コラム:中国と数 |
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兄のマンションに行ったときにエレベーターに4階がないのに気づいた。中国でも「四」は不吉な数字として忌み嫌われ、4階という階が存在しないため、5階が実質4階となるそうだ。 一方、日本では「苦」にもつながるためにやはり敬遠されている「九」だが、中国では逆に縁起が良い数字とされている。一文字で書ける数字の中で一番大きい数字だからとも、「九(ジウ)」の発音が「久(ジウ)」と似ているためとも言われる。 ほかにラッキーナンバーとされているのは、日本と同様に末広がりの「八」。車のナンバーも「8」のついたものが人気、北京五輪の開会式は、中国時間2008年8月8日の午後8時8分に行われる予定である。 |
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<このページの最終更新日:07/07/21 >