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きっかけの一つは、グラビア雑誌に載っていたマレーシア特集。写真が素敵に見えてたので、今年の夏休みは、高校のバスケット部の友人サチコと二人でマレーシアに決定。夏休みを長期とれないこと、シンガポールにBebeがいることも要因となった。7月初旬のツアー(飛行機とホテルのみ)に申し込んだのは、2週間前。
ホリデイツアーの『ボルネオ島とわいわいシンガポール6日間』
日程 訪問都市・行動予定 泊 1 7/4土 MH089便10:30東京発16:35クアラルンプール着。
MH2636便18:40クアラルンプール発22:15コタキナバル着。
着後ラサリアリゾートへコタキナバル 2 7/5日 コタキナバル。[終日]自由行動 コタキナバル 3 7/6月 コタキナバル。[終日]自由行動 コタキナバル 4 7/7火 MH631便13:10コタキナバル発15:25シンガポール着 シンガポール 5 7/8水 シンガポール。[終日]自由行動 シンガポール 6 7/9木 MH602便6:30シンガポール発7:25クアラルンプール着。
MH092便9:00クアラルンプール発17:00東京着
全合計は、約13万円。内訳は、
105,300 … ツアー代金
・ 航空券(成田〜KL〜KK〜シンガポール〜KL〜成田)
・ ホテル(5泊+4朝食)
・ 空港(マレーシア、シンガポール)使用料8,000 … 食費・交通費・通信費等 10,000 … 買い物代 4,400 … 成田までの交通費 2,040 … 成田空港使用料 129,740 … 計
マレーシアの通貨はマレーシアドル。リンギット(RM)ともいう。1マレーシアドル(リンギット)=100セント(セン)
交換レート:(1998年7月4日)
1リンギット=38円(成田空港) 1リンギット=35円(マレーシア空港) 1US$=4リンギット(マレーシア空港) シンガポールの通貨は、シンガポールドル。1シンガポールドル=100セント
交換レート:(1998年7月8日)
1シンガポールドル=84円(スーパーの横の両替商) 1US$=1.68シンガポールドル(セブンイレブンの中の両替商)
雨季は11月〜2月頃。年間平均気温は平野部21〜32℃、夜間は25〜26℃。
東マレーシアは北緯6°、シンガポールは北緯1°という赤道直下の国なので、さぞかし熱いだろうと思ったら、コタキナバルはそうでもない。陽射しは強くひなたにいるとくらくらするが、常に海風が吹いていて心地よい。出発前の東京の35℃にくらべ、はるかに涼しい。避暑に来たみたい、と御満悦。ところが、シンガポールはサウナ状態。コンクリートの地面から出る熱気が逃げ場がなくて漂っているという感じだ。8月の丸の内ビル街の暑さと同じ。東京の暑さに慣れていれば日本人にはまだ我慢できそう。ちなみに、シンガポールの6月下旬の最低/最高気温は、23℃/33℃だったそうだ。もっとも、外は暑くても、建物も乗り物も過度なくらい冷房がきいているため、ずーっと暑いということはなかった。
『他の東南アジア各国に比べ治安はよいほう。』とガイドブックにはある。KL(クアラルンプール)は知らない。KK(コタキナバル)も実際には空港を通っただけだから知らない。ラサリアリゾートに隔離されていたから、外の世界はよくわからない。でも、ホテル近くのメンカボン水上村やトゥアランの市場を歩いた限りでは、危険な雰囲気はなかった。
去年のバリの印象が強すぎるからそう感じるのだろうか、人は観光客に対して無関心だ。ようこそわれらの国へというフレンドリーな感じはしなかったし、かといってヨソ者は邪魔という冷たい雰囲気もないし、なんとかお金を落とさせようとうるさくつきまとうわけでもなく、私たちの生活を邪魔するわけじゃないんだったらどうぞご勝手に、といった感じだ。
メキシコではいっぱい見かけたパトカーや警察官をそういえばサバ州では一度もみなかった。
公用語はマレー語。共通語は英語。他に中国系のあいだでは、北京語、広東語、福建語。インド系のあいだではタミール語も。
KLからKK行きのマレーシア航空国内線のアナウンスは、マレー語と英語のみだった。
コタキナバルで見かけた商店の看板には漢字が多かった。ホテルには台湾人の団体さんが大勢いたけれど、台湾からだと近いし言葉も通じるので観光客が多いのかな。旅の会話に必要な、あいさつと1から10の数のマレー語を飛行機の中で覚えた。去年覚えかけたインドネシア語と似ているところがあり、とっかかりは楽。
<あいさつ>
おはよう
スラマッ パギ
Selamat pagi
こんにちは(14:00頃まで)
スラマッ トゥンガハリ
Selamat tengahari
こんにちは(14:00頃まで)
スラマッ プタン
Selamat petang
こんばんは
スラマッ マラン
Selamat malam
ご機嫌いかが
アパ カバル
Apa khabar?
ありがとう
トゥリマカシ
Terimakasih
どういたしまして
サマサマ
Sama-sama
とてもおいしい
スダプ スカリ
Sedap sekali
いくら?
ブラパ
Berapa?
<数>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 サトゥ
satuドゥア
duaティガ
tigaウンパッ
empatリマ
limaウナム
enamトゥジュ
tujuhラパン
lapanスンビラン
sembilanスプル
sepuluh<料理用語>
ごはん
ナシ
nashi、
コーヒー(砂糖ミルク入)
コピ
copi
パン
ロティ
roti
紅茶
テ
the
麺
ミー
mi
ミルク
スス
susu
鶏
アヤム
ayam
食べる
マカン
makan
魚
イカン
ikan
炒める
ゴレン
goreng
野菜
サユラン
sayuran
マレー語は、中国語の四声のような難しい発音もなく、英語のようなアクセントもなく、フランス語のような性別や時制による品詞の変化もなく、日本人には馴染みやすい言葉のように思える。
最初に覚えたホテルのルームナンバー531(リマ ティガ サトゥ)の印象強く、この3つの数字は、空港のアナウンスでも聞き取れるほどになった。
ホテルですれ違う従業員はシャイで、あまり言葉を交わさなかった。こちらも恥ずかしがらずに、会話の練習をさせてもらえばよかったな。
本からの知識でまず発音してみる。通じると嬉しくて何度も使う。覚える。こちらの問いかけに対して反応がある。こう言うとこう返るのだと覚える。会話のパターンが頭に入る。自分で発する音を聞き発音を覚える。言葉を覚えるには、文字から離れて音のパターンを耳で覚え、実践して記憶していくのが一番有効だと思う。
ラサリアリゾートのNICスタッフのAdrianに、日本語の語尾の「〜ね」にはどんな意味があるのかと聞かれた。シンガポールで聞く「OKラ」の「ラ」と同じようなもんじゃないかと答えた。妙に納得していたのでよかった。「ラ(lah)」は、中国語の接尾語で、シンガポールだけじゃなく、マレーシアでも使うらしい。
それから、バナナやパパイヤ、パイナップルは日本でも同じ言葉だというと、驚いていた。これらは英語だと思っていたけれど、もともと西欧圏にこういった南洋植物はないのだから、英語にしてみても外来語なんだろうな。日本のカステラみたいに。マレー語でバナナはピサンpisang、パイナップルはナナスnanas、マンゴーはマンガmangga、パパイヤはパパヤpapayaという。英語ではマンゴーとパパイヤはマレー系の言葉を採用したみたいだけど、バナナとパイナップルは何語を採用したものなんだろう?
ボルネオ島は、赤道上にある世界で3番目に大きな島である。日本の面積の約2倍。19世紀の西欧列強の勢力争いに巻き込まれ、この島は北部をイギリス、南部をオランダによって分割された。この国境線が引き継がれ、北部のマレーシアと南部のインドネシアに分断されている。ボルネオ島の南側インドネシア領をカリマンタンという。
同じ島のマレーシアとインドネシアを結ぶ定期航路はないらしい。陸路から国境を超えることはできるのだろうか?主要道路には国境警備官がいてパスポートをチェックしたりしているのだろうか?
識者注:国境のあたりはものすごく山奥なんですが、ここでは西洋人がやってくる以前から川が主な交通路になっています。カリマンタン側から山奥に入って、川を溯って上流にあるマレーシア領に入り、そうして山を下りてコタキナバルなどの海岸部の平野に下りてくるんだそうです。
そうでなければ、東海岸のタワウにはインドネシア行きのフェリーが出ています。
タワウの人口は半分以上がインドネシア人で、街を歩いているとインドネシアに来たのかと思ってしまうほどです。インドネシアからマレーシアに流動する労働者は多いそうだが、ボルネオ島での越境者の管理はどうしているのだろう?
識者注:インドネシアからだけでなく、フィリピンからも越境者が来ています。コタキナバルにはフィリピノ・マーケットなるところがありますが、フィリピンから合法・非合法にやってきた人たちが集まっている地区です。流入人口をどうするかというのがサバのかかえる問題の1つです。
コタキナバルのあるサバsabah州は、ボルネオ島マレーシア領の北部に位置する。マレー半島より北にあるため、日本からは一番近いマレーシアだ。民族構成、歴史、自然環境がマレー半島とは異なり、マレー人優先のブミプトラ政策をとるマレーシアの中では独立自治州の性格を持つ。そのため、同じ国内でも、州の出入りにパスポートが必要である。
コタキナバル行きの便がラブアン島に停車中、インターネットで探して印刷してきた紙を見ていると、通路をはさんだ席の日本人の男性がすごい資料ですね、と話し掛けてきた。彼はコタキナバルをコタキと呼んでいたが、『コタキ』というのがマレーシア通の日本人の間での愛称なのだろうか?
識者注:コタキナバル在住の日本人はみんなKKって言ってますね。日本で旅行代理店なんかに行くと「コタキ」って言うのを聞いたりします。クアラルンプールを「クアラ」、シンガポールを「シンガ」なんて言ったりするのと同じで、どれも現地ではほとんど聞かず、日本の旅行代理店などで流通している言葉なんでしょう。 コタキナバルとは、キナバルの街という意味で、クアラルンプールのKLのように、国内ではKKと略称されるらしい。ともかくその男性は、私たちが初めてのマレーシアでボルネオに来たと言うと、どうやってボルネオのことを知ったのかと驚いていた。そういえば、去年のバリ行きの時に集めたアジア行きの旅行パンフレットには、ペナンやランカウイは載っていてもボルネオ島が載っているものは12,3冊中1冊(タンジュンアルーホテル)のみだった。そういうマイナーなところをねらってきたんだよーん。でも、キナバル山(標高4101m)は、東南アジア最高峰の山であり、素人が気軽に登れる山として、日本人の山好きの人の間では有名らしい。実際、この便にも登山愛好家といった格好の日本人グループがちらほらいた。
コタキナバルの街へは、ホテルからシャトルバスが出ているのだが、往復2時間かかるのであきらめた。2日半の短い滞在のうちの2時間は貴重だ。せっかくリゾートに来て慌しく行動したくはない。だから、ボルネオ島に行ったといってもラサリアリゾートホテル周辺に数日滞在しただけ。もっと長く逗留していたなら、キナバル山ハイキングやラフレシア探しなどできたのに。コタキナバルへ出て街の暮らしも見てみたかった。到着したのは夜だったのでよくわからなかったが、出発の日は車から少し街の様子が伺えた。高速道路があり、車の交通量も多く(途中渋滞したほど)、箱型の団地も見えた。道沿いにはバス停があり、銀行や商店なども豊富、発展中のアジアの一都市の風貌。
銀行
街は渋滞
マレーシア航空の赤と青半分ずつの鳥のようなマーク
は、民芸品のマレー凧なのだそうだ。シンガポール航空のスチュワーデスは、体にピッタリした制服とサービスの良さで有名だが、マレーシア航空のスチュワーデスの制服も同じようにボディコンシャスな民族衣装(サロンケバヤ)だ。シンガポール航空の制服にはない、スカート正面のプリーツがかわいくて、個人的にはマレーシア航空の方が好き。同じ型の服が空港の売店であって思わず手が伸びたけれど、私の体型ではとても着れず、こういう服を来ていく場もなく、あきらめた。シンガポール航空のスチュワーデスが履いていたサンダルは素敵だったな。シンガポールもマレーシアも、スチュワーデスはきりっとした感じの美人が多い。入社試験に、制服を着て似合うかどうかという項目もあるという。スチュワードの制服は派手で、一歩間違えるとホストのよう。顔も口髭がある濃いタイプが多いから、余計…。
国内便乗り継ぎのときに、マレーシア航空のカウンタを探していたが、どこにも航空会社名は明記されていなかった。マレーシア国内最大にして唯一の航空会社なのだ。国営だろうか?
KK〜KL間の国内線は、国際線のジャンボより一回り小さい機体で、おかげで離陸前のスピード感が素晴らしかった。KKの前にラブアン島に寄るらしいと電光掲示板で見ていたので、気にしてアナウンスを聞いていたが、他にも寄港地のある事をあらかじめ知らされていない人たちがラブアン島でぞろぞろ降りていき、また乗り込んできた。
マレーシア航空は、どこだかのリサーチでファーストクラスの部世界一(サービス、食事、機体設備など)だったそうだ。エコノミーではどうなんだろう?特にサービスが悪いとは思わなかったけれど。
帰国便では、ディカプリオの鉄の仮面を上映。三銃士の話だけど、ストーリーは平凡だし、感動もなくて面白くなかった。ミーハーなディカプリオファンのための映画という印象を持った。日本語版がないのが残念。
<成田>
マレーシア航空は第2ビル。フランス、バリに続き利用は今回が3度目。広い窓があったりゆったりしたラウンジがある第1の方が私は好き。ご用達CHANELのリップも買えるし(第2ではゲート内にしかない)。第2ビルは、全体的なトーンが明るすぎる。
土曜日だからか、空港は朝から混雑。カウンターに入るまでに長蛇の列。預ける荷物の検査に時間がかかるのだ。私たちは手荷物のみだったため、早く中に入れた。カウンターの係があと25分待て、などと手際悪く、両替も混んでいて、時間に全く余裕なし。2時間あったはずなのにあっという間に搭乗時間。定刻を少し遅れて離陸した(到着は予定通り)。機内はわりと混んでいる。8割が日本人観光客というところか。
七夕飾りがあった
< KL(クアラルンプール)>
やたらピカピカして広々している。成田の混雑ぶりから比較するとガラガラ。何も置いてないような無駄な空間があったり。国内線乗り継ぎにシャトルが出ている。コタキナバル行きの機内で隣の日本人に聞いて初めて知ったが、KL国際空港はオープンしてまだ3日なのだそうだ。
まっ先に両替所を探すが、国際線到着口にはどこにも見当たらない。結局国際線にはなく国内線出発の5階に1つだけ見つかった。国際線到着口にないなんてどういうこと?両替しないで入国した人が街に出ようとしても、バスにもタクシーにも乗れないじゃないか。交換レートは成田より少しよかった(成田で換えないでよかったー、という結論に到るまでに、計算の苦手な二人の頭で3分くらいかかってしまった)。
国内線ロビーに行くと、カウンタが無数にあってどこに行けばよいかわからない。トンボの目のようなたくさんのモニタからそれらしき番号を探し当てて行くが、どうもそのカウンタではないらしい。ぐるぐるまわってようやくチェックイン。2時間も余裕があったはずなのにまたもやロスタイム。
この空港で特徴的なのは、三日月型のマークの看板。イスラム教徒がお祈りをするprayer roomが空港の中にもちゃんとあるのだ。
帰国の際にもこの空港でトランジットだった。コタキナバルの出発が遅れ、クアラルンプールには乗り継ぎ便の15分前に到着。あせって走ったのに、乗り継ぎ便も遅れていた。いつ搭乗開始なのかわからないまま買い物も食事もできず、結局余ったシンガポールドルを有効活用できずじまいだった。仕方ないから次に来たときに使おう。
AEROTRAINに乗り込む
国内線出発ロビー
29RM(=\1,000)のキャンディー
国内線へ乗り継ぎ<KK(コタ キナバル)>
ボルネオ島のサバ州サラワク州は自治領的性格が強く、マレー半島からの同国人でもパスポートが必要になる。入国管理官は、パスポートを返しながらアリガトと日本語をしゃべってくれた。パスポートには、マレーシア入国許可のスタンプの横にサバ州のスタンプが押されていた。
空港内には既に日本語で『ジューティフリー』の案内があり、日本人観光客の多さを物語っている。ビルの中は改装中の箇所が多くあり、雑然としていてあまり華やいだ雰囲気はなかった。一応、月曜日には成田からの直行便が着く国際空港だ。
サバ州の出入りにはパスポートが必要。
滑走路の向こうに海が見える
空港で日本のマンガが売られている
コタキナバルの街。中央の白い部分は建設工事中のようだ。突端がタンジュン・アルー<チャンギ(シンガポール)>
整然としてきれいな空港。入管は中年の女性だった。キャンディーがおいてあり、どうぞとやさしく言われたのでthank you、とつい手に取ってしまった(飴はあまり好きではないのに)。愛想がよいわけではないが、入管にキャンディーが置いてあるなんてオドロキ。
帰国のときは、空港に早く着いたけれど開いている休憩所がみつからず。眠いのに中途半端にうろうろ。シンガポールにもお祈りの部屋prayer roomがある。そして、パソコン普及率の高いシンガポールらしく、インターネットカフェもあるのだ。
<ラサ・リア・リゾート> Rasa Ria Resort
s RM350.00〜 wRM380.00〜 トイレ・シャワー・テレビ・電話・冷蔵庫・金庫付き
Pantai Dalit, P.O.Box 600, Tuaran
tel 088-792888 fax 792777満足度:85点
近年できたばかりのきれいなリゾートホテル。ゴルフ場が隣接。場所は、コタキナバルから車で1時間という、交通には不便なところ。逆に世捨て人となって静かにリゾートするというにはうってつけ。ただし、ファミリータイプを売りとしているようなので、子供が多く、まるっきり静かというわけには行かない。レクリエーションイベントが豊富で、毎日なにかしらやっている。近くの村への自転車遠足、カニ採り、ビーチバレー、カレー料理教室、ライティングセレモニー、オランウータンの昼食、乗馬、トレッキングなどなど。スタッフがみな若く、サービスも気持ち良い。
食事は特にbuffetタイプは、いまいち。ホテル内でしか食事をとれないので、高すぎるのが難。
シャングリラ系で、コタキナバルのシャングリラ タンジュン アルーとは姉妹ホテル。NICのスタッフAdrianが、タンジュンアルーはSTAR(Shangri-la's Tanjung Aru Resort)だから、ラサ・リアはMOONだと冗談を言っていた。<ブールバード ホテル>Boulevard Hotel
s \15,400 w\15,400 トイレ・シャワー・テレビ・電話付き
満足度:75点
特にきれいという印象はないが、部屋が広々としている。大きなビジネスホテルという印象。従業員の応対にあまり温かみがない。朝食のレストランでは、忙しいからか、呼んでもなかなか来てくれない。場所はオーチャードロード近くでとても便利。偶然にもBebeの家からもタクシーで5分と、近くて良かった。
サバ州の民族構成は、1.カダザン族、2.華人、3.バジャウ族、4.マレー系。他にフィリピンからのイスラム教徒難民、インドネシアからの農園労働者。
『治安』の項にも書いたけれど、観光客に対する人々の反応のなさすぎにとまどった。華人が多いから、私たちもそう見られていたのだろうか。欧米では東洋系はマイナーで、目立つ。バリ島には華人が少ないから、明らかに島民とは区別がつく。香港では外見的には似ているために逆にこちらもあまり異国人という意識を持たない。異国にいるという実感がとてもあるのに異国人として見られない、という経験はボルネオ島が初めてだ。
KLの空港で見かけたのは、マレー系が一番多く、次いで華人と思われる東アジア系、窓拭きなどしていたインド系など。白人は少なく、黒人は空港では全く見なかった。女性はスカーフをかぶっている人とそうでない人が半々。全員イスラム教というわけではないのか?それとも同じイスラム教でも教派があるのか?それとも同じ宗教でも信心深さによって服装もかわるのか?
識者注:マレーシアではいわゆる正統派以外のイスラム教の宗派を認めていませんので、基本的にイスラム教は1つです。
でも、スカーフの着用などは公の場でない限り特に義務づけられてはいなくて、それぞれ自分の意志に任されています。家族連れが集まって写真撮ったり、子供が店の前でダダこねたりするような人々の様子は他の国と全く変わりない。
シンガポールは、もともとマレーシアとは同じ国だったのだから、似ているところがあるが、華人の割合が多い。なぜか頭の中では香港とイメージが重なってしまう。
<このページの最終更新日:99/03/06>