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昨日は宿の娘さん、そのお母さんに会ったけれど、朝は、宿のおやじさんと思われるやさしげなおじさんが見送ってくれた。彼も流暢な英語を話す。娘から話を聞いていたらしく、私たちが日本から来たってことは知っているらしい。いつ来たの?いつ帰るの?というお決まりの会話をして、オハヨウはボンディアだ、コンニチハはブエノスディアスだよ、とスペイン語(?)会話を教えてくれた。 | |
| 来年は日本に行くぞ、とおじさん。お客さんへのリップサービスなのかなと思っていたら、どうやら本気らしい。「来年はワールドカップがあるからね、妻と日本へ行くんだ。」へーえ、わざわざサッカーを見に、地球の裏側まで!娘をヨーロッパに放浪に出す父親だ、驚く事でもないかもしれない。 |
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| なんだろう、この町、砂埃がすごい閑散とした町だけれど、八百屋に売ってる品物は豊富で新鮮そうだし、人々の表情もあかるく、身なりは決して美しいとはいえないけれど、心豊かな生活を送っているように見える。人々の表情が明るいのは、単にごみごみした都会から離れてるってだけじゃないみたい。子供達の笑顔がまぶしいほどだ。この町の主産業はなんなのだろう? | ||
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今回の旅の目的地、マルコがお母さんと再会したサン・ミゲル・デ・ツクマンSan Miguel de Tucumanは、もうあと数百キロだ。テロ事件のことを聞いてどうしようかと思ったが、あと少しなのでこのまま進むことにした。ここからUターンするのも、昼にツクマンでUターンするのも、大して変わりはない。その前に食料調達。昨日とはまた別のパン屋へ入ってみた。 | |
| パン屋はひときわ近代的。中に入ると、都会のパン屋と遜色がない。小麦が豊富にとれるのだろうか。ここでも皆から好奇の視線を寄せられた。売り子の若い男性は、一生懸命英語で話しかけてきた。英語を勉強して、いつかイギリスか日本に行くのが夢なんだって。日本を入れたのはお義理かもしれないけれど。 |
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![]() 町のFM放送局 |
外に出て、外観の写真を撮ったりしてしばらくいると、店の中で、「おいおい、東洋人のオンナがいるぞ」って話になったのか、パン職人が休憩してるそぶりでかわりばんこで外にでてきた。かといって、話し掛けるでもなく、遠くでみている。シャイなんだ。なんかおかしい。
目抜き通りには、電話局もあるし、FM放送局まであった。 |
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| 実にさまざまな種類の野菜や果物が店頭に並んでいる。彩りも鮮やか。途中、サボテンや塩地もあったけれど、この辺りは野菜がよく採れるのだろうか? |
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| 宿のおやじさんにツクマンへの道を確認すると、表の大きな道路は道が悪いという。多少遠回りになっても、Lavalleから西をまわっていくとよいとのこと。本当だろうか?だってこんなに太い主要道路なのに。
横道の方も大きい道路に出るまでは、かなりぼこぼこの道路だった。その上道にはいろいろな動物が出てくる。 |
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![]() ヤギやら |
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| 北へ北へ。はるかな北を目指せ。 あれ、ちょっとまって。マルコがツクマンへ着く直前に吹雪にあって積もった雪に倒れこむ映像なんかもあったから、てっきり冬のさなか北の寒い地域へ向かうつらい旅だと思いこんでたけど、ツクマンはさとうきびのできる暖かい土地じゃん!南半球で北を目指せってことは、北半球で暖かい南を目指すっていうのと同じジャン!なーんだー、今まで気がつかなかった。 |
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| ようやく山が見えてきた。マルコが途中立ち寄った家で、山の麓にあるのがツクマンの町だと教えてもらった。あの山の麓に母さんが、と期待を膨らませるマルコ。ところが山はちっとも近づいてこない。 車で走っていても、山はいっこうに近づいてこない。平行して走っているような感覚。でも久々の山脈の景色はきれいだ。 |
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コラム:さとうきび |
ツクマンに近づくに従って、荷台にさとうきびを山と積んだトラックが増えてきた。速度が異様に遅かったり、さとうきびをバラバラ落としたりしているので、道路上では厄介物。お団子状態となり、すきができれば皆次々と抜いていく。
さとうきびが出来るということはかなり暖かい地方だということだ。緯度的には鹿児島よりも高緯度(赤道寄り)になる。 そういえば、『母をたずねて三千里』でお母さんが働いていたのは、ツクマン一大きな砂糖工場の農業技師、メキーネスさんの家だった。 これはサトウキビではなく多分麦畑 |
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<このページの最終更新日:06/03/06 >